2015/11/22

2015年最終戦はスコアレスドロー、横浜F・マリノス最後に失速でシーズン終了。

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こんにちは!にしじゅん(@jnishimu)です。

4万人以上の観衆を前に、特に後半は何度となく松本山雅のゴールを脅かしましたがゴールは生まれず、スコアレスドローで最終戦を終えました。 2015年の年間順位は7位で確定です。

本日のスタメン

2ndステージほぼ固定されたメンバー。 ボランチには熊谷選手が前節に引き続き入りました。

リーグ戦のフルタイム出場がかかった中澤選手と下平選手も当然のようにスタメンに名を連ねました。

前半は一進一退、危ない場面も

前半はお互いのシュート数がいずれも5本という数字が示す通り、マリノスはチャンスを作るも決めきれず。 逆に中盤のパスでいくつかのミスがあり、ショートカウンターからシュートを打たれる場面もいくつかありました。

しかし、前半の終盤にはインターセプトの場面が多く見られるようになってきて、ボールポゼッションもできるようになってきました。 この日も中村選手、アデミウソン選手のパス交換は多かったように見えました。

完全に支配するもゴールならず

後半はマリノスのシュート数は11本、対する松本山雅のシュート数はゼロ。 コーナーキックの数も松本山雅はゼロ本という数字が示す通り、ほとんどマリノスが支配していました。

そんな中で、押し込むだけというようなビッグチャンスもいくつかありましたが、相手ゴールキーパーの好セーブもあり、結局得点は奪えず。 伝家の宝刀、中村選手のフリーキックもこの日は壁にぶつかるばかりで決まることはありませんでした。

中澤選手、下平選手フルタイム出場達成!

この試合の終了と同時に中澤選手と下平選手がリーグ戦フルタイム出場ということになりました。 中澤選手は2年連続、下平選手は自身のキャリアで初のフルタイム出場となります。

リーグ戦のフルタイム出場は年間通してケガをしなかったというだけではなく、イエローカードの累積での出場停止やレッドカードによる出場停止も一切なかったことになります。 中澤選手も下平選手もポジションはディフェンダーなので、長いシーズンの間にはイエローカードを覚悟で相手選手を止めなければいけないこともあったでしょう。 それでもクリーンなプレーで相手を止め続け、実際にチームとしての失点は優勝したサンフレッチェ広島の30に続いて32失点と非常に少なくなっています。

これはフェアプレーの意味でも評価されるべきポイントだと思います。

来年も同じメンバーで戦えるということはない

悲しいことではありますが、厳しいプロの世界。 理由は様々ですが、来年も同じメンバーで戦えるということはほぼありません。

昨年まではリーグ戦のレギュラーシーズンが12月の第1週目くらいまであったので、その前に退団や移籍の情報やオフィシャルな発表が最終節の前にはあったのですが、今年はこのタイミングでの終了なので、もしかしたら今日の試合で最後という選手もいるかもしれないのです。

アデミウソン選手は早い段階でマリノスでのプレーは今季限りだろうと噂されています。 まだ確定の情報はありませんが、サポーターからのメッセージが掲げられました。

それに対して試合後アデミウソン選手が涙する場面も。

いきなり来ることになった日本という場所、横浜という土地をきっと好きになってくれたんだと思います。 来年一緒に戦えるかわかりませんが、ブラジルの至宝と過ごした今シーズンを忘れることはないでしょう。

ハイライト映像・ニュース記事

 

今シーズンのかんたんな振り返り

チャンピオンシップへの出場は叶わず、最終的には7位という結果に終わりました。 順位に対しては選手もサポーターももちろん満足していないと思います。

しかし、今シーズンはそれなりに見ごたえのあるシーズンでした。 アデミウソン選手の加入、喜田選手を始めとする若手の成長、中村選手のフリーキック。 2ndステージは優勝争いにも絡めて負けなしの期間が続きました。

鹿島に負けるまでは、僕がブログにマリノスネタを今のスタイルで詳細に書くようになって負けなしだったんですけどね(笑)

「俊輔と優勝する」という目標は来年に持ち越しです。来年こそ叶えましょう!


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