2015/10/25

横浜F・マリノス、2ndステージ優勝に望みをつなぐ勝利、伝家の宝刀セットプレーからファビオ選手のゴールで川崎を沈める

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こんにちは！にしじゅん（@jnishimu）です。

この試合に向けて対策を練って、準備をして、したたかに勝ちをつかみにきたマリノス。 プラン通りにタスクを遂行してしっかりと勝利をつかみました。

モンバエルツ監督の作戦勝ちといった感じです。

 

本日のスタメン

リーグ戦の終盤。 スタメンも固定されましたね。

優勝するようなチームはスタメンがある程度固定されるのはよくあることだし、その中でも交代で入る選手の質が高くある必要はあるのでここは総合力で戦いたいところですね。

しっかり守備から入ったマリノス

前後半を通してですが、マリノスは下がってしっかりブロックを作って裏のスペースを消すことで川崎の攻撃力を軽減させました。 ポゼッションという意味では川崎がボールをキープして回すことも多かったですが、決定機はほとんど作らせませんでしたね。

川崎もマリノスのセンターバックの高さを警戒して安易にクロスを入れてくるようなことはしてこなかったので、ゴール前でのシーンも数えるほどでした。

一方マリノスも前線の伊藤翔選手、齋藤選手、中村選手、アデミウソン選手のアイデアからいくつかチャンスを作ったものの決定的なものは無し。 中村選手が下がってゲームを作る場面も多く見られました（そのときは三門選手が前へ入れ替わっていた）。

膠着状態でしたが、マリノスは前半終了間際に得たフリーキックで中村選手からのボールをファビオ選手が決めて先制。 飛び道具を持っていると強いですね。

これが今のマリノスの強みです。


Yokohama F.Marinos 1-0 Kawasaki Frontale39' ゴーーーーーーール！　F・マリノス！GOAL！ GOAL！ GOAL！ of FabioF・マリノス1200ゴールはファビオ！！#fmarinos #MCFC #Fabio #ファビオ
Posted by 横浜F・マリノス on 2015年10月23日

 

両サイドハーフの守備が光る

先制点を取ったマリノスは、基本的に前半と同じ戦いで問題ないという考え方を実行しましたね。

そして、攻撃はしっかりやりきって終わる戦い方が求められました。 スコアが動かない時間が長くなると、川崎は後半徐々にバランスを崩してでも攻めてくる場面が増えてきます。

ここでカウンターから点が取れれば楽に試合をクローズできたかもしれませんが、そこは今後の課題ですね。 しっかりブロックを作った守備はとても安定していて、相手のシュートに対しては何度も身体にあててブロックができていました。

ディフェンスラインもそうですが、この試合は齋藤選手、アデミウソン選手の守備がすばらしかったですね。 相手のボール保持者に対してしつこく詰めて、なおもあと一歩足を出す感じは、川崎の選手たちにとって嫌だったでしょう。

アデミウソン選手がここまで守備をするようになったのは日本に来たことによる経験値として大きいでしょうね。

そういえば1,200ゴール

マリノスに入団したときにはまだ誰も知らなかったブラジル人の若者が今では欠かせない存在になっています。 そして記念の1,200ゴール。 とても感慨深いです。

感想・歓喜の声

このツイートの他にマリノスと川崎の目指すサッカーの違いみたいなものに対する言及が多かったです。

いつも内容を追求し続ける川崎。今日は勝ちにこだわったマリノス。 どちらが正しいわけでもないです。 これは完全に好みの問題ですが、ツイッターにいろいろな意見があがっていておもしろかったです。

ハイライト映像・ニュース記事

 

順位の確認

2ndステージは優勝の望みありの3位。年間総合も3位以内に食い込める可能性ありです！

リーグ終盤はこうでなくっちゃ！ 残り2試合も勝利で！


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