2015/11/06

10月のコカ・コーラJリーグ月間MVPに中村俊輔選手が選ばれました。

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こんにちは!にしじゅん(@jnishimu)です。


10月に開催された全3試合に出場し1得点をマークしチームの3連勝に大きく貢献した。2ndステージ第13節(vs仙台)でのフリーキックからのゴールはもちろんのこと、アシストや巧みなゲームコントロールも中村選手の特徴がよく出ていた。試合中の走行距離もチーム内1位であることからコンディションの良さがうかがえる。また中村選手からアデミウソン選手へのパス交換数が18本(リーグ内1位)となるなど、アデミウソン選手との連係も素晴らしく、どちらが受賞してもおかしくなかったが、攻守の要としてチームを牽引する圧倒的な存在感から今回の選出となった。

プレスリリースより

今シーズン前半はケガで出れない時期が続き、復帰後も慣れないボランチというポジションで苦戦。 しかし、夏以降調子を上げてきて10月の月間MVPに見事選ばれました。 今の中村選手は絶好調そのもの。

レギュラーシーズンのリーグ戦はあと2試合ですが、このまま今シーズンの中村選手が見られなくなるのはもったいなさすぎる。 ぜひチャンピオンシップに進んで、活躍する中村選手を見たいものです。

中村俊輔のここがすごい

中村俊輔選手の代名詞といえばやはりフリーキック。 フリーキックによる得点はJリーグ歴代1位の20得点です。 約8年間海外で過ごしているので、他の選手よりJリーグの期間が短い分、驚異的な数字といえます。

先日発売されたNumberでも語られていましたが、キックへのこだわりがハンパないです。 ここまで考えているのかというくらい試合中にも細かい調整をしています。

このNumberの記事を読んで、中村選手の次の試合を見ると、今までと違ったサッカーの見方ができてとてもおもしろいと思います。

プレーは圧倒的にすごいのですが、サッカーに対する考え方もとても紳士的でおもしろいと思うので、これからは中村選手の口からサッカーについてたくさんのことが語られることを個人的には期待しています。

30代後半でもサッカーで輝き続けている

マリノスサポーターの中ではほろ苦い思い出として残っている2013年シーズン。 中村選手は自身2度目、そして最年長でのJリーグのMVPに選ばれました。

中村選手自身初の年間2桁得点もあげ、最高のシーズンになるはずでした。 しかし、チームはシーズン終了直前まで首位を走っていたものの失速し2位。 輝くはずのシーズンは悔しいシーズンとなったのです。

それでも中村選手の挑戦は続きます。 2015年シーズンには、G大阪の東口順昭選手、浦和の西川周作選手、仙台の六反勇治選手と現役日本代表GKから次々とフリーキックを決めて見せました。

そして今シーズンもわずかな優勝の望みをかけて戦っているチームのキャプテンとして、他の選手を引っ張っています。

セルティックでも愛され続けている

この動画を見てもらえばわかると思いますが、以前所属していたスコットランドのセルティックFCでは伝説の選手となっていて、久しぶりの凱旋にすごい歓声が送られました。

中村選手のスコットランド時代の活躍は上の動画に凝縮されていて、なぜ今だに伝説の選手として語り継がれているか、その理由がわかります。

マリノスサポーターの思いはただ一つ

数々の喜びをサポーターに与え続けてきた中村俊輔選手ですが、サポーターとともに手にしていないものがあります。 それがJリーグの年間優勝です。

2013年に目の前からこぼれた優勝を手にするのが、そしてその中心選手に中村俊輔選手がいるのがマリノスサポーターの夢なのです。

俺たちは俊輔と優勝したい

これが今のマリノスサポーターの合言葉となっています。


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