2015/11/28

横浜F・マリノス、2015-2016の移籍/契約更新/新加入

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こんにちは！にしじゅん（@jnishimu）です。

オフシーズンというのはどちらかと悲しい気持ちになることが多いですが、厳しいプロの世界ではしょうがないことです。 新しいシーズンに向けて体制が整っていくとワクワク感も高まっていくのもまた事実。

マリノスのオフシーズンの動きをまとめたいと思います。

現在の状況（2016/1/18 時点）
○：更新/新加入、×：非更新/退団、△：期限付き移籍、無印：未確定

【GK】
○　01.榎本哲也
○　21.飯倉大樹
○　30.田口潤人
△ 31鈴木椋大（東京ヴェルディ）

【DF】
×　02.天野貴史（AC長野パルセイロへ）
○　04.栗原勇蔵
○　05.ファビオ
○　13.小林祐三
×　15.比嘉祐介（千葉へ）
○　22.中澤佑二
○　23.下平匠
×　24.奈良輪雄太（湘南へ）
○　33.北谷史孝

【MF】
○　06.三門雄大
○　07.兵藤慎剛
○　08.中町公祐
○　10.中村俊輔
○　11.齋藤学
△ 14.熊谷アンドリュー（ツエーゲン金沢へ）
×　25.藤本淳吾（G大阪へ）
○　26.中島賢星
○　28.喜田拓也
○　29.天野純

【FW】
×　09.矢島卓郎（京都へ）
○　16.伊藤翔
×　17.端戸仁（湘南へ）
○　18.ラフィーニャ
○　19.仲川輝人
○　37.富樫敬真
×　39.アデミウソン（G大阪へ）
○　40.和田昌士

【監督】
○　エリク・モンバエルツ

【新加入】
○　遠藤渓太（ユースから）
○　金井貢史（千葉から）
○　富樫敬真（ユースから）
○　前田直輝（東京から）
○　パクジョンス
○　新井一耀（順天堂大から）

中澤佑二選手と小林祐三選手 2016シーズンの契約を更新

守備のラインで欠かせない2人が契約更新です。 中澤選手は言うまでもないですが、僕は小林選手も日本代表級の選手だと思っています。 優勝に欠かせない2人ですね。

矢島卓郎選手 京都サンガF.C.へ完全移籍

「今シーズンから京都サンガF.C.にいくことになりました。チームメイト、サポーターの皆さんをはじめ、F・マリノスに携わる多くの人たちに本当にお世話になりました。感謝しています。2年間ありがとうございました。」

川崎時代の活躍からいうと少し物足りないマリノスでの成績でした。 出てきたときの妙な期待感はあったんですけどね。

熊谷アンドリュー選手、ツエーゲン金沢へ期限付き移籍

「2016シーズンは、期限付き移籍でツエーゲン金沢に行く事を決断しました。ツエーゲン金沢で試合に出場し、自分の事を応援してくれている人たちに成長した姿を見てもらいたいと思います。」

2度目のレンタル。 次こそは殻を破れるか！？

藤本淳吾選手、ガンバ大阪へ完全移籍

「横浜F・マリノスは小学生の頃から大好きなチームです。そして、僕のサッカーの基盤となる部分をたくさん教わった大切なクラブでもあります。 そんな大好きなチームを離れるという決断は簡単なことではありませんでしたが、1人のサッカー選手としてさらに成長し、パワーアップしたいという思いが強く、わがままな選択だと思いますが、新たな地でチャレンジする道を選ばせて頂きました。 F・マリノスを大事に思う気持ちはこれからも変わることはありません。サポーターのみなさんが作ってくれた応援チャントも大好きです！ 2年間本当にありがとうございました。」

藤本選手はシーズン中も起用に関して多少不満もあったようですし、しょうがない部分はあると思います。 しかし、ガンバのサッカーにフィットするかなー。

佐藤優平選手、モンテディオ山形へ完全移籍

マリノスで結果を残すところを見たかったですが、しょうがない。 新天地でもがんばってください。

一気に大量の契約更新

特に兵藤選手は昨シーズン調子が悪かったわけではない中であまり試合に出られず、心配していましたが本当によかった。 中村俊輔選手もだけど、兵藤選手ともぜひ一緒に優勝したい！

高橋拓也選手、Y.S.C.C.横浜から加入

「ジュニアユースから遠回りをしましたが、夢であったトップチームに加入することができました。F・マリノスでプレーできる喜び、そして誇りを胸に頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。」

GKの壁は厚いですが、いい競争ができるように奮起に期待です。

鈴木椋大選手、東京ヴェルディへ期限付き移籍

「この度、東京ヴェルディに期限付き移籍する事になりました。F・マリノスで試合に出る事を目標にした時に、一度、環境を変える事で自分自身の成長につなげたいと思い決断をしました。 ゴールキーパーという、ひとつしかないポジションを勝ち取るために、サッカー選手としてはもちろん、人としても成長するための前向きな決断です。また、F・マリノスに戻って、試合に出場出来るよう、頑張ってきます！！ もし、天皇杯で対戦する時があれば、その時は勝ちにいきます！！移籍しても、応援して頂けたら嬉しいです！」

GKというポジションは本当にポジション争いが激しいですからね。 ぜひ経験を積んで帰ってきてほしい。

これは悲しすぎる！アデミウソン選手がG大阪へ

「F・マリノスで過ごした期間、常に自分のことを支えてくれたクラブの仲間、職員、関係者そしてサポーターの皆さんにとても感謝しています。 この一年間は自分が生きてきた中でも最も素晴らしい時間のひとつです。 オフに入ってから個人的には日本に戻るときのチームはF・マリノスしかないと考えていました。F・マリノスが私が戻れるように最善を尽くしたことは知っていますが、いろいろなしがらみがありF・マリノスや私だけでどうにかできる問題ではなく、私もF・マリノスもどうしようもありませんでした。それでも私はこの素晴らしい一年をとても感謝しています。 F・マリノスは私の心にあるクラブです。 Arigato gozaimasu F・Marinos」

ついに発表されてしまったアデミウソン選手の期限付き移籍期間満了、そしてG大阪への期限付き移籍。 2016年シーズンも日本でやるならマリノスだろうと信じて疑わなかったし、アデミウソン選手もそれを望んでいただけにとても残念です。

上記のニュース記事を読むと、マリノスは2016年もアデミウソン選手と戦うには10億円かかる完全移籍のみの選択肢で、G大阪は期限付き移籍可能っていうのはどういうことなんだろうか。

それにしても最後まで良い選手だった、敵として戦うときも選手紹介のときには拍手で迎えようと思います。

栗原勇蔵選手、三門雄大選手、喜田拓也選手、天野純選手が、2016年度の契約を更新

栗原選手は2015年は我慢の年となりました。 選手としては、DFの中心となって出場できるチームに行った方が幸せだという風に思いますが、マリノスを選んでくれたというのはファンとしては嬉しいです。 力強くフィールドで活躍する姿が見たいですね。

三門選手、喜田選手は2015年はボランチとしてスタメンで機能していました。 モンバエルツ監督になってからの象徴的な選手といってもいいでしょう。 引き続き活躍に期待ですね。

天野純選手も徐々に出場機会が増えてきました。 自分の良さを出せるように成長を続けてほしいです。

天野選手はAC長野パルセイロへ完全移籍

「このたび、長野パルセイロに行くことになりました。 今年必ずJ2に昇格して、来年にはJ1に昇格してF・マリノスと対戦出来るように頑張ります。 横浜から長野は遠いようで近いのでぜひ応援に来て下さい！ 皆さんに育成時代から頂いた応援は決して忘れません。本当にありがとうございました。長野でも、まだまだ頑張りますので、引き続き応援頂けたら嬉しいです。」

持ち前の人柄で新しいチームでも早く溶け込んで、活躍してほしいですね。

前田直輝選手、加入

「東京ヴェルディから移籍してきた前田直輝です。今季の試合で対戦した時に、横浜Ｆ・マリノスはすごいチームだと感じていました。歴史があるチームですし、ずっと強い横浜Ｆ・マリノスの⼀員になれることを嬉しく思います。僕の勝⼿な気持ちですが、横浜Ｆ・マリノスは優勝争いをして、優勝をするチームだと思っています。簡単ではないことは百も承知ですが、優勝に近付けるように練習から100パーセントの⼒を出し、努⼒します。応援よろしくお願いします。」

東京ヴェルディからの完全移籍ですが、2015シーズンは松本でリーグ戦31試合に出場としっかり実践を経験している感じですね。 U-22の日本代表にも選ばれていて期待できます。

比嘉選手は千葉へ

「来シーズンからジェフ千葉でプレーすることが決まりました。チームの勝利にはなかなか貢献することが出来ませんでしたが、どんな時も温かい⾔葉をかけ続けてくれたファン・サポーターの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。次の舞台でも、⾃分らしさを忘れずに⼀⽣懸命頑張りたいと思います。」

移籍先が見つかってよかった、J2での活躍に期待。

金井貢史選手、4年ぶりに復帰

「ホームに帰ってきました。夢のようです。私がサッカー選手としていられるのは横浜F・マリノスのお陰です。全てをかけ戦います。」
気持ちを前面に押し出して戦える選手、楽しみ！

端戸選手、奈良輪選手が湘南ベルマーレへ完全移籍

「いままでたくさんの応援をいただき本当にありがとうございました。サッカー選手として、同じ神奈川のチームでライバルとして、これからも頑張っていきたいと思います。自分はF・マリノスを離れますが、皆さんにはいつまでもF・マリノスを応援し続けてもらえると嬉しいです。」

端戸選手は行き先が見つかってよかったですね。

「このたび、湘南ベルマーレに移籍することになりました。F・マリノスは僕が生まれ育った横浜のシンボルクラブであり、自分がプロを目指したのもF・マリノスの存在を知ったからです。そのF・マリノスでプロとしてのキャリアを始められたことは本当に嬉しかったです。優勝争いをしているリーグ戦に出場したこと、天皇杯の優勝の瞬間をピッチの上で迎えることができこと、F・マリノスでの3年間は本当に素晴らしい日々でした。前所属チームが解散になった4年前にはこのような経験が出来るなんて思ってもいませんでした。僕のサッカー人生は毎日が挑戦の日々です。ですので、この移籍も本当に迷いましたが、自分の成長に絶対必要なチャレンジだと思って決断しました。今度は湘南ベルマーレの選手として日産スタジアムで皆さんに良いプレーがみせられるように頑張っていきます。ありがとうございました。」

奈良輪選手はもっともっと試合に出たいということだと思います。マリノスでも出場機会が増えていただけに残念。

仲川輝人選手、中島賢星選手、田口潤人選手、鈴木椋大選手、北谷史孝選手と契約更新

2016年度 契約更新選手について | 横浜F・マリノス 公式サイト

若手メンバーの契約更新。 ぜひ1試合でも多くの試合に絡めるように頑張ってほしい。

松本選手と契約非更新

松本選手も下部組織からマリノスで育ってきました。 まだ23歳とはいえ周りを見渡せば世界のトップで活躍している選手もいるわけです。 まずはスタメンで活躍できるようなチームで成長をしてほしいです。

比嘉選手、天野選手、矢島選手、端戸選手と契約非更新

下部組織からマリノスで育ってきた天野選手、端戸選手に期待する声はとても大きかったと思います。 が、スタメンに定着することはありませんでした。 しかし、ゴールを決めて感動を与えてくれた試合もありましたし、試合以外でもチームの一員として貢献してくれていたと思います。 とはいえ本人たちもサッカー選手としては試合で結果を残して貢献したいという思いも当然あると思います。 これからの活躍に期待します。

モンバエルツ監督、来季続投

1年めは及第点。 2年目のシーズンは今年植えた種を確実に実らせるシーズンにしてほしいですね。

富樫敬真選手、新加入

富樫敬真選手 2016年加入内定のお知らせ | 横浜F・マリノス 公式サイト

「このたび、横浜F・マリノスに加入させていただく事となりました。幼い頃から憧れていたクラブでもう一度サッカーができることを大変嬉しく思います。今までお世話になった皆さまの想いと、これから一緒に戦っていくファン・サポーターの皆さまの想いを胸に、全力を尽くさせていただきます。よろしくお願いします。」

今シーズン、すでに数試合に出場し、ゴールという結果も出している富樫選手。 マリノスのエースに育ってほしいですね。

パクジョンス選手、加入内定

「横浜F・マリノスという素晴らしいクラブに加入できることを、大変光栄に思います。来シーズンの加入に向け、今シーズンから練習生として既にF・マリノスのトレーニングに参加していますので、一日も早くクラブ、横浜での生活に慣れたいと思います。ファン・サポーターの皆さんに自分の良いプレーを見て頂けるよう、一生懸命頑張ります。」

188cmの長身でU-23の韓国代表にも選ばれています。 DFは激戦ポジションですが、マリノスで成長してほしいですね。

ユースから和田昌士選手と遠藤渓太選手が加入

ユースからの加入。 和田選手は独特のステップの持ち主。 早く試合に絡んできてほしいですね。


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