2016/02/28

横浜F・マリノス、2016シーズン不安の船出。沈黙し続けた90分。

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こんにちは!にしじゅん(@jnishimu)です。

明治安田生命J1第1S第1節。

待ちに待ったJリーグの開幕。 その試合前のワクワク感とは裏腹に、新鮮さも何もない90分が展開されるという残念な結果でした。

初戦で判断するのは早いのはわかっていますが、このままでは優勝を狙うどころの話ではなくなってしまいそうです。

 

本日のスタメン

スターティングメンバーは昨シーズンから引き続きのメンバー。 体調不良の中村俊輔選手に代わって、天野純選手がトップ下のポジションに。

若い選手の躍動に期待しましたが。

ベンチには新加入の選手も名を連ねました。

何の新鮮さもない低調な前半

モンバエルツ監督になって2シーズン目。 昨シーズンからの継続と言えば聞こえはいいですが、シーズンが変わったとは到底思えないほど新鮮さはありませんでした。

これを感じているのはサポーターだけでなく、選手たちもそうだとしたらマンネリが心配です。

前半19分にはあっさりと失点。 その他の場面でも、相手のプレーの拙さに助けられましたが、失点してもおかしくない場面が何度かありました。

前半はゴール前での工夫や仕掛けがほとんどありませんでした。

 

ようやく動き出すも点を取るまでに至らず

後半の開始早々は、連動した守備が見られて期待が持てました。 スコアが動かないとみると、兵藤選手、天野選手に替えて、冨樫選手、仲川選手を投入。

伊藤翔選手と冨樫選手と2つ前線に起点ができたので、そこにボールが入る回数も増えて何度かチャンスも作れるようになってきました。 仲川選手も持ち前のスピードと出足のよさで相手陣内でチャンスを作っていました。

齋藤選手も得意のドリブルで何度か仕掛けるも、仙台のGK(ゴールキーパー)六反選手の好セーブにあい、スコアレスで試合終了。 2016シーズンは黒星スタートとなりました。

 

収穫は喜田選手の安定

稚拙な試合の中で好材料を見つけるとしたら、ボランチの喜田選手の安定感でしょうか。 特に積極的にボールに絡み、長短織り交ぜたパスを使って攻撃を組み立てていました。

モンバエルツ監督にとってボランチのファーストチョイスと言ってもいいでしょう。 自覚と責任感が芽生えて、今シーズンはチームを引っ張っていってほしいですね。

ニュース・動画

今日の試合はスカパーのサタデーナイトマッチということで、いろいろなデータが公開されていました。

↑マリノスの走行距離トップは、細かく動いてパスをよくもらっていた喜田選手。

↑支配率と決定機の回数を見ると、やはり後半はマリノスが押していたということがわかりますね。

↑試合を通して前線でのプレー回数は少なくはないので、やはりアタッキングサードと呼ばれる前線の最後の3分の1での工夫が必要ですね。 ここは中村選手が最も得意とするところなので、やはり復帰が待ち遠しい。 昨年までだったら、アデミウソン選手もアクセントをつけられたのですが。

↑こうやってみるとペナルティーエリア内でのプレーはマリノスの方が多いんですね。 負けているチームは必然的に攻めに転じなければいけなくなり、こういう傾向になるものなのでしょうか。 後半途中から出場の仲川選手がしっかりと上位に入っているのは、今後に期待できます。

↑こちらはスプリント回数。 齋藤選手は、守備のときも全力で戻ったりする場面が見られました。

↑モンバエルツ監督の試合後のインタビュー。 前半の戦い方にやはり問題があったことを認めています。 しかし、後半の選手の2枚替えなど静観することなく早め早めに積極的に動いたことは個人的には評価しています。

まとめ

不安が残る開幕戦でしたが、まだ1試合が終わっただけです。 そして、頼りっきりではダメだとわかっていても頼ってしまう中村俊輔選手がいます。

中村選手が復帰する2節以降に期待しましょう。

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