2016/01/26

「弔辞をテキストで読むという不思議な体験」(津田大介の「メディアの現場」vol.196 / 津田マガ)

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こんにちは!にしじゅん(@jnishimu)です。

今回の津田マガでは、先日亡くなられたジャーナリストで編集者の竹田圭吾さんの告別式で津田さんが読まれた弔辞の全文が載せられていました。

コンテンツと呼んでいいものかわからないですが、弔辞がメルマガのコンテンツとして届けられるというのも貴重だし、津田さんがどういう言葉を紡ぐのかというのもとても興味深いものでした。

一味も二味も違った津田マガになっています。

竹田さんへの弔辞を読んで感じたこと

津田さんが竹田圭吾さんの告別式で読んだ弔辞を拝見しての率直な感想を書いてみたいと思います。

まず引き受けようと思った理由が「津田さんのいいところは仕事を選ばないところだな」と竹田さんに言われたからというのがとても素敵なエピソードだなと思いました。 自分にかけられた何気ない一言でも後々の自分を形作る大事な一言だったりするんですよね。 ツイッター経由というところがなんともお二人らしいです。

竹田さんとの出会いや一緒にした仕事のエピソードなどがあり、そして竹田さんが意識してきた「複眼的な視点」の話。 竹田さんが愛してやまなかったラジオ番組の音声など、とても津田さんらしい、津田さんにしかできないものだったのだなと感じました。

メディアを愛するお二人なのであえて言わせていただきますが、とても貴重な「コンテンツ」だったなと思います。

東京一極集中が日本を救う!?

冒頭の竹田圭吾さんへの弔辞がインパクトが強かったわけですが、「メディア/イベントプレイバック」もとても興味深い内容でした。

東京一極集中に関しては、反対派と賛成派が議論を繰り広げているわけですが、最近では「東京一極集中の是正」の声が多く聞こえるようにも思います。 しかし、東京一極集中についてあえてもう一度触れ、改めて考えるきっかけになるような内容でした。

単純に首都圏に住まなければならないとかそういう議論ではなく、地方創生をやってきても人口のトレンドがあまり変わらなかった、その原因を考えたり。 これから重要になる第3次産業、しかも海外からお金を取ってくる第3次産業を考えるためにはやはり「Tokyo」ブランドは強いということです。

詳しい内容はここでは避けますが、今回出演した市川宏雄さんの著書は読む価値があると思います。

僕もまだ読んではいませんが、Kindle Storeでポチりました。

ツイッターの感想まとめ

今回はやはり竹田圭吾さんへの弔辞への反響が大きかったようです。

まとめ

今回は一言だけ、「津田マガ」はいつも本当に貴重な体験をさせてくれる。


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