2015/08/30

小学校の教室や廊下の感じが懐かしい、子どもにとっての最高の遊び場「東京おもちゃ美術館」

スポンサーリンク

こんにちは!にしじゅん(@jnishimu)です。

どういう経緯(いきさつ)で行くことになったかわからないのですが、東京おもちゃ美術館に行ってきました。

普段足を踏み入れることのない四谷という場所もなんか不思議な雰囲気のある空間でしたが、このおもちゃ美術館、独特の温かさがあるおすすめの空間でした。

建物は小学校

写真を見てわかるように、東京おもちゃ美術館は学校の校舎だった建物の中にあります。 旧四谷第四小学校で、今は地域住民の方が運営しています。

1階の体育館では地域の方が剣道をやっていました。

実際に写真の垂れ幕が見えるまではそこに美術館があることにまったく気が付きませんでした。 大人は懐かしい感じにちょっとワクワクしますね。

職員室っぽい感じの教室もありました。 廊下の感じがそのままでとても懐かしい気分になります。

階段の踊り場もそのままな感じで、窓の外には校庭が広がっています。 そしてなぜか校庭には消防車が。

この建物自体は「四谷ひろば」として、3つの団体が協働で運営している施設となっているようです。

地域住民中心のボランティアなどにより自主管理自主運営される「地域ひろば」と「東京おもちゃ美術館」「CCAAアートプラザ」の協働で運営される施設です。

 

赤ちゃんから大人まで楽しめる

おもちゃ + 美術館というだけあって赤ちゃんから大人まで楽しめるようになっています。

実際に「東京おもちゃ博物館」のホームページにはいろいろな年代の楽しみ方がモデルケースとして書かれています。

小学校未満の小さな子どもは「赤ちゃん木育ひろば」と「おもちゃのもり」でかなり楽しめます。

まずは「赤ちゃん木育ひろば」へ。

身体を存分に動かして遊べる遊具がいろいろとあります。

たくさんのたまご型の木のおもちゃ。 これだけの数はなかなか家では味わえないので、新しい遊び方を発見できます。

使い方がわからないおもちゃもスタッフの方たちがやさしく教えてくれます。 写真は坂道をとことことくだるきのこのおもちゃ。 大人の僕でも遊び方がわからなかったです(笑)

それでも子どもたちは自ら遊び方に気づいたりするので不思議なものですね。

次は「おもちゃのもり」へ。

子どもが好きだろうなという空間が広がっています。

黒板になにやら五線譜が書かれていたので、ここは音楽室だった教室でしょうか。

ここにも木の温もりを感じることができるおもちゃがいっぱい。

このほかにもけん玉やベーゴマなどの昔ながらの遊びが体験できる場所だったり、実際にものづくりができる場所だったり、そのときどきの企画イベントの展示場所だったりがありました。

この教室の感じ、たまりませんね。 僕も久しぶりのけん玉にハマってしまいました(笑)

子どもがいろいろなことを学べます

東京おもちゃ美術館に限った話ではないのですが、特にこの施設では子どもが自らいろいろなことを学べるなと感じました。

テーマパークのようにスタッフの方がうるさく監視しているわけではないので、おもちゃで遊ぶときは順番に使ったり、ほかの子にゆずったり、小さい子にはぶつかったりしないように注意したりしなければなりません。 遊びを通してそれが体験できるすばらしい場所でした。 実際にそういう場面にも何回も出くわしました。

子どもがいる方はもちろんのこと、大人同士でも童心にかえれてとても楽しいですね。 ぜひ行ってみてください!

【ホームページ】 東京おもちゃ美術館

【開館時間】 10:00~16:00 (入館は15:30まで)

【休館日】

  • 毎週木曜日
  • 特別休館日(2月・9月の年2回)
  • 年末年始

【入館料】

  • こども(6ヶ月〜小学生):500円
  • おとな(中学生以上):800円
  • おとなこどもペア券:1,200円


この記事のシェアはこちらで!
スポンサーリンク